ケルセチンはSCC-9口腔癌細胞に壊死とアポトーシスを誘導する

ケルセチンと歯科

Maricela Haghiac , Thomas Walle
Department of Cell and Molecular Pharmacology and Experimental Therapeutics, Medical University of South Carolina, Charleston, SC 29425, USA.

食事性ポリフェノール、特にフラボノイドには口腔がんに対する予防効果があるという証拠が蓄積されてきました。本研究では、主要な食事性フラボノイドであるケルセチンがヒト口腔扁平上皮がんSCC-9細胞における細胞増殖および壊死/アポトーシスおよび細胞周期調節に及ぼす影響を調べました。ケルセチンは、用量および時間依存的に、細胞増殖および細胞DNA合成の不可逆的な阻害を引き起こしました。

PMID: 16573383

DOI: 10.1207/s15327914nc5302_11